2014年04月30日

針を刺さない腹水,胸水の漢方治療《自宅で行うケアノート》


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こんにちは。医療従事者の金子と申します。
今日は、癌や肝硬変の進行に伴う、腹水,胸水の漢方治療についての文章を纏めさせていただきます。

ご存知な方も多いとは思いますが、腹水や胸水が溜まることで多臓器が強く圧迫され、各臓器、全身の機能が一気に低下してしまいます。また、腹水や胸水の貯留は、貯留原因でもある癌や肝硬変以上に余命に直結する部分も多く早急な対処が望まれます。

実際に腹水や胸水が溜まって、利尿剤やアルブミン製剤、穿刺などで治療を行っている方も多いと思いますが、それは一時的な対処で腹水や胸水が溜まる原因を根本から捉えている治療ではありません。腹水や胸水は余分な物でもあり、必要なもの(栄養分)でもあります。その為、腹水や胸水を排出するときは、同時に栄養を補って行くことも重要なのです。また、腹水や胸水が溜まれば、排出することだけに捉われず腹水や胸水が溜まらないようにすることも重要なのです。

私自身、上記の対策を行う上で病院治療に併せて漢方治療が必要だと思っています。しかし、漢方治療もすべてがプラスと言うわけではなく、当然、漢方治療にも欠点はあります。漢方治療は、西洋医学の治療などに比べ即効性に乏しく、数種類の漢方を組み合わせないと効力が弱いというところが大きな欠点だと感じます。

しかし、その欠点をカバーする方法もあるのです。

ここは私たちの経験上でのお話になりますので参考までに捉えていただければ結構ですが、基本、漢方は身体の内側のケアであり、外側のケアまでは行ってくれません。そのため、漢方治療に「外側からケアする方法」をプラスすればさらに身体の機能や代謝は上がり、プラスの効果や結果が出やすくなるということなのです。

例で上げるとアトピー性皮膚炎をお持ちの患者様は、ステロイドの軟膏やクリームを塗り続けても症状は一時的には良くなるものの、再発を繰り返すと思います。アトピーは外側だけではなく、内側にも原因がある為、外側(患部)だけのケアしても一時的な緩和であり病気を根本から改善することはできません。

その為、病気を治療する際は外側」と「内側」の同時ケアが重要なのです。

私は、腹水や胸水患者様の外側からのケアとして「温熱」を加えると良いと感じました。理由としては、腹水や胸水患者様は、ご自身の体感がなくても体内(内臓レベル)に強い冷えを抱えている患者様がほとんどです。東洋医学的な考えになりますが、その冷えが原因で、「全身の代謝障害(血流障害・水分代謝障害・栄養障害など)」が起こることで腹水や胸水が貯留するとも考えています。そのため、まずは、根本原因でもある、冷え、代謝障害を対策するために漢方治療温熱を加えることで内側と外側の同時ケアを行い対策することで相乗効果を高めていきます。


温熱と言っても高温で身体をガンガン温めれば良いというわけではありません。患者様の中には体内に強い炎症を抱えられている患者様もいらっしゃいますので、低温かつマイルドな温熱効果でじんわりと全身を温めてくれる鉱石加工粉砕シートなどの温熱マットが良いと思います。

鉱石粉砕加工シートとは、毎日ご自宅で簡単に岩盤浴が出来る、遠赤外線温熱マットレスのことで、人気の家庭用の岩盤浴マットです。

鉱石粉砕加工シートはただ単に体を温めるだけではなく、ホルミシス鉱石加工心材の採用により遠赤外線による温熱作用により、適度な温度で皮膚の深い部分から身体を温め血行を良くし、自宅に居ながらにして毎日、簡単に玉川温泉のホルミシス岩盤浴効果が体験できる家庭用の岩盤浴マットなんです。

是非ご家庭でご活用くださいませ。
(鉱石加工粉砕シートは医療用ではない為健康増進目的でご使用下さいませ。)
鉱石加工粉砕シートの詳細
自宅で岩盤浴?/天然の遠赤外線鉱石温熱を手軽に


上記の点を踏まえ漢方」+「温熱の腹水・胸水の対策法


上記でも述べましたが、腹水・胸水の対策は腹水・胸水の入口・出口を同時に対策しなければ、単なる一時しのぎの対策で終わってしまい体力だけが奪われていきます。

そこで対策のポイントは、4つあります。

血流向上をはかる
肝硬変、肝臓癌などによる腹水・胸水の貯留は、肝臓内の血流悪化が進み門脈圧が亢進したことによるものです。ですから、天然鉱石粉砕マットと漢方対策により血液の行先を確保できれば、腹水・胸水貯留を防いでいけます。

アルブミンを増加させる
溜まっている水が血管内に戻るための対策です。
ここで重要になるのが「血中アルブミンの増加」です。
アルブミンの役割は、血管外水分を血管内に引込むことです。
腹水・胸水貯留が始まっている方は、アルブミン値が低いため水が溜まります。

炎症を抑える
血流を悪化させる「炎症」が問題になります。
肝硬変も癌も部分的に炎症が存在していますので、
これを抑えることが「腹水・胸水排出」のための環境設定のひとつにもなります。

水の流れ~排出を向上させる
体全体の【水の流れ】⇒【水の排出】を向上させる対策です。
胃腸から吸収された水分が、腎臓に運ばれ尿として排出されるまでの流れを整えます。
漢方では五臓六腑の中の脾・肺・腎の三つが水の流れを操っているとされています。
天然鉱石療法では遠赤外線温熱で新陳代謝を高め「腎」の機能を高める補助を行う。
その結果、尿や便として排出させることを促します。

この対策法は“水を排出させる対策”だけをしているわけではありません。
血流向上や炎症コントロールもしていきますので、結果、「水が溜まらない対策」にもなるのです。 上記でも書かせていただきましたが、腹水・胸水が溜まると、ついつい「腹水・胸水を出す」ことを考えてしまがちですが、一時的には楽になっても根本対策にはなりません。

温熱と漢方による対策では、腹水・胸水を出す”と同時に“腹水・胸水溜めないここに重点を置いています。

腹水・胸水貯留の際、基本は病院の治療になりますが、そのサポートとして上記の対策も1つの方法として考えていただけたらと思います。
(※漢方をご服用の際は医師又は、薬剤師に必ずご相談されてください。)


簡単ではありますが、以上となります。
腹水・胸水患者様の少しでもご参考になればと思います。


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posted by 山本 at 11:33| Comment(9) | 腹水 漢方治療 | 更新情報をチェックする
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